スペイン旅行記ー14日目
05/03/22(火)
バイレン トレド セゴビア
宿泊 トレドの景観と地図 宿泊
50マイル=80.5km

 朝食をホテルで食べたのか、どうしたのか記録がありません。
 
ホテルを出発し、トレドに向かいました。トレドではエルグレコの「トレドの景観と地図」という絵と、実際に
エルグレコがそこから描いたという地点に行って見た景色とを見較べてみることを期待していました。
トレドの景色は他の場所に比類するものが無く、確かに素晴らしいものでしたが、さんざん苦労して見つ
けた所にあった絵の方は、魅力が感じられないものでした。

エルグレコ作 『トレドの景観と地図』


 通りすがりに目に入ったので、撮りました。これは、10世紀のイスラム時代の要塞で、
Castillo de Penas Negra といい、レコンキスタの後には、サンチャゴ騎士団の修道僧の
避難所となりました。

トレドに向かう途中に、古城風の建物が目に入りました。


 通りすがりに目に入ったので、寄りました。
これは推定12世紀頃のイスラム時代のアルモナシッド城でした。


アルカサルを丘の下から見上げる。

エル・グレコの『トレドの風景の実景で、右の大きな建物がアルカサルです。



 その後、時間の関係でアランヘスは諦め、直接セゴビアに向かいました。途中車に軽油が不足して
きた警告マークが点き、なかなかガソリンスタンドが見つからず、給油出来た時にはほっとしました。

 セゴビアは、回りの山に雪を頂いている標高約1000mの町。ここでは、町中の二つ星ホテル、
HOTEL CORREGIDOR(王室代理官)』に宿泊。朝食込み54.04ユーロ(7512円)。古いけれ
ども値段の割には清潔で気持ちの良いホテルでした。  走行距離:520km

この日の夕食です。
因みに、ランチはどこで何を食べたか記録がありません。



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